ついに 10年目突入! 2009年シーズン

正直なところ、山女釣りもそろそろ潮時かなぁ、と思っていた。特に昨年度は、最初から川に落ちて死にかかるは、信じられないほどアタリがないは、たまに釣れたら落とすは、釣り場に行っても何となく飽きが来てつまらない、という気持ちだった。だから今年もそれほどシーズン開幕を楽しみにしていたわけでもなかったし、3月1日に是非行こうという強い気持ちもなかった。

しかし、3月1日の朝からなら、無理なく出かけられそうな状態になったので、前日の28日(土)に久しぶりにフィッシングワールド2に出かけ、必要なものを買った。今回は店に行く前に一通り道具の有無を点検したので、購入品を絞って出かけた。一番必要だったのは手袋だった。アムズデザインのチタン素材の手袋(ブラック)で5,000円以上した。(ただ、今、ネットで見ると6,420円だから店頭販売の方が安かったようだ。)エサは川虫を一ケースとミミズを2箱飼った。今年からミミズが何匹入っているか目安が書かれていて、いい工夫だと思う。リールでしゃくり上げて釣るつもりで、1号の道糸も買った。

3月1日(日)

昂を附属に送って、長行で友カンを受け取って出発。その手前でガソリンも満タンにした。マクドナルドでマックグリドルも買った。敬三叔父は久住に行っていないようなことを義母が言っていたが、行っているはずだと思った。

大任町役場あたりは、いつも通る道は結構道路工事中が多く、川沿いの道の方がスムーズにドライブできそうだ。2週間ほど前、豆庵までドライブしたときは「英彦山手前まででも遠いなぁ」と感じていたから「久住までは疲れるだろうな」と思っていた。ところが、これまでの釣行と違ってはやる気持ちがなく、そのため気持ちに余裕があったのか、それほど疲れなかった。豆庵を通り過ぎたのはまだ9時前だったが既に開店していたようだ。ホームページで見ると日曜日は午前9時から開いているようだ。なるほど。

ログハウスの左折する場所は、完全に平地になっていた。そうそう、今回はBluetoothのGPSは使わず、久しぶりにコメットを使った。LD-3Wは、確かに便利だが、comポートがうまく開かないときもあるし、バッテリー充電の心配をしなくてはならない。その点USB接続なら心配不要だから、なんとなくケーブルがあっても使い勝手としては無難だ。久しぶりに走行ログ全てを記録しようと試みる。(でも、エンジンを切って、ノートパソコンがバッテリ駆動になったとき、どうも軌跡が途切れるような気がする)。こうした車内の様子も、日田のローソンで止まったときに撮影することにした。確かに今回は、久住に向かうときですら一時停止の回数が多い。それだけ焦っていないというか、余裕があるというか、熱が冷めているのかもしれない。

木の花ガルテンで、またひと休憩。というか一階通り過ぎたのだが、三星にお土産を買うために、Uターンして引き返した。梅干しを買って、ゆず胡椒も3つ買った。結局三星とは今回縁がなく、梅干しは中村先生に渡った。その後は休憩無しで、産山中学に車を止めた。釣り場に向かったのは12時半近くだった。

第2投目で、早速ヒット!22センチくらいのアマゴ。結構赤さが目立った。しかし、いきなりゲットで上機嫌。すぐに少し上流で20センチ弱をゲット。2匹とも木綿ロープに繋いで川に流す。気分良く下流の滝へ。ここでも2匹ヒット。欲を言えば少し小振りで20センチ程度なのが残念。しかし、川に落ちて一匹もお目にかからなかった昨年の出だしに比べたら天国と地獄の差だ。4匹も釣ったので友カンを車に取りに行こう、刺身にするには少し小さいが最初の22センチなら良いだろう、と考えながら滝から上流に向かった。と、これまでは気にもならなかった場所にポイントが見えた。よし、と試してみると、なんとここでも小型が2匹釣れて結局6匹。もう最高最高。これで止めにして、友カンを持ってきて生かす。

次はバスの格納庫。ここでは、最初に流したときにあたりらしき動きがあり、エサもかじられてた。「きっといるに違いない」と感じたので、しばらく粘ったら、アタリ!で、引き抜こうとしたらこれまでの6匹では感じなかった重さ!おお、と思ったが一気に引き抜いた。でかい!間違いなく25センチ級でしかも太っている!やったぁ!文句なしの刺身サイズだ!これなら三星のマスターにもどうどうと刺身にしてくれと頼むことが出来る。先の22センチならちょっと言い訳を含めながら頼むことになるところだった! \(^o^)/。もうこれでほぼ任務完了。

しかし、その後も粘るともう一匹。型は先より小さいが22センチくらいはある。そしてこれまで釣ったことがない、1メートルほど上の瀬で、またまたゲット!この場所でも3匹!合計早くも9匹! \(^o^)/ \(^o^)/。刺身サイズもある!

まだ3時過ぎくらいだったが、もう満足。しかし、納竿するにはまだ少し早いので、お約束の「たまり」へ移動。いや、その前に鬼チョロポイントで川虫取りをしたのだった。しかしほとんどいなかった。大きめの鬼チョロが2匹、小さめが1匹、小さいクロカワ虫が1匹だけの収穫だった。そして「たまり」へ。結局釣れなかった。で、素直に直入荘の駐車場へ。で、三星に電話。何となく全てが調子が良すぎるので、ひょっとして店が開いていないか、という恐れは抱いていた。というか、逆に頼むから今日に限って閉店ということがないように祈るような気持ちだった。と、ところが、最悪。マスターは祭の中で酩酊状態。中川元財務大臣の記者会見を彷彿させるろれつの回らない状態。(T_T)。あー、こういう流れは以前、桃太郎寿司の時もあったなぁ。お店に行くのを、釣行の楽しみの半分くらいにしていたのに、桃太郎寿司にも何度も裏切られて店が閉まったままの時期があった。なんでこういう巡り合わせになるんだろう?そうとう傷ついた。でも仕方ない。人に会って誰かと話をするつもりになっていたので、急に人恋しくなった。「直入荘をキャンセルして、敬三叔父と合流しようか?」と思って電話をした。なんと敬三叔父は久住に来ていなかった。(T_T)。ひえー。じゃー、「益魅」に行って話をしよう。電話するが出ない。あれ、店が移動したとき電話番号変わったっけ?これまた悪い予感がしながら、実際に店まで行ってみた。案の定、閉店。やれやれ。傷つくなぁ、こういう展開。せっかくの大漁に水を差された気分。

仕方ない。隼でラーメン食べて、コンビニでお酒を仕入れて、温泉に入って寝よう。それでも7時くらいから暇になったので、ミッションインポッシブル3が終わるまで4時間もテレビを見て過ごした。まぁ自宅ではできない時間の過ごし方ではあるが、三星で刺身を食べられなかったのが、返す返す残念。翌朝、釣りをする気力なんてまるでない。起きたら7時半。風呂に入り朝食を食べて、竹田釣り具センターに釣り券購入と釣り場を教えてもらいに出かける。この日は店主がいた。昨年秋訪れたときは奥さんと話をして、主人からポイントを教えてもらえばいい、と言っていたので新規ポイントを開拓したくて訪れた。奥さんが「小倉から毎週二人連れが来て尺物を釣っていく」と言っていたので、そうしたポイントを教えて欲しかった。ところが、店主から「どの辺で釣っている」と聞かれて産山あたりと答え、そこから話が始まったのだが、結論から言うと自分が回っているのはいずれも良いポイントばかりで、そのあたりで店主が知っているポイントは、自分が全て回っていて、ある意味閉塞感を覚えていた場所ばかりだった。まぁ、しかしモノは考えようで、自分の開拓してきたポイントに自信を持って良い、と言うことだし、ヤマメ釣りを続けるなら、今度はもう少しねばって工夫するとか、場所の変更ではなくて、釣り方とか釣りに向かう心持ちを変更することで、釣り方を変更していけばいいのかな?と思い直すことにした。

これまでのように、勢いに任せて移動していたら本当に疲れが残るし、それを思うと釣行に出かけるモーティべーションも落ちるし、まぁ10年目に入り、年もとって体力も落ちたからなぁ。。少し気持ちを切り替えて釣りに臨むか、、、。とか思っていたら、三星のママさんから電話あり。昨夜のお詫び。気持ちは通じていたので、よかった。少し気が楽になった。それなら梅のお土産を渡したくなったので、また後で連絡すると言って切った。はっきりいつ店に行く、とは言わなかったが、おそらくすぐ行くような期待を持たせてしまったかもしれない。向こうはこちらが直入荘にいると思っていたかもしれないし。ただ、実際には竹田釣り具センターにいて、直入に戻るとしても、一度釣りをしてから戻るつもりだった。そのあたり、確認の電話を再度入れておけばベストだったのだろうが、結局マスターの動きとズレが出て、1時過ぎにマスターに電話したときは大分で、店でかなり待っていたようだった。声が怒っていた。まぁ、でも仕方ないわなぁ。こちらも釣りに来ているのに、わざわざお土産を渡すためだけに再度竹田から直入に戻るのは時間ももったいなし。ということで、釣具屋での話が終わった後は、笹川に向かったのである。ここでまた釣れてしまう!!昨日を含めて最大級が岩の割れ目で釣れた。これも引き上げる前に「重い!」と思ったが、強引に引き上げた。

釣具屋の店主が言っていたが、みんな釣れなかったときはなぜ釣れなかったか考えるが、釣れたときになぜ釣れたかは考えない、と。取り込みも同じかなぁ?もし、「重い!」と感じたときに「無理しない方がいい」と思ってそのまま水中でヤマメを泳がせていたらどうだったのだろう?おそらく流れの力も加わってバラしていたかもしれない。確かに魚とのやりとりを最大限に楽しむには、ある程度泳がせて弱らせて、勝利の気持ちに酔いながら余裕を持って取り込むのがベストだろう。しかし、引き抜いてタモにキャッチできる体勢だったり、引き抜いても水のない土手に着地させることが出来る場所だったら、強引な引き抜きが結局は確かな「確保」手段かもしれない。もちろん仕掛が切れたら失敗となるのだが、そこは勝負だよな。大物がかかったときでも、ある時点では仕掛が耐えてくれることを信じて、負荷が強くてもそれ以上移動させないように突っ張るしかないからなぁ。そこは勝負ですな。そこで切れたら仕方ない、と気持ちを切り替えないといたずらにずっと流れに乗って逃げる魚に合わせることになる。そしたら途中で糸がすり切れたり、深く潜られてにっちもさっちもいかなくなって逃げられたりすることもあるわけだから、まぁケースバイケースだけど強引に引き抜くのがいつも悪いわけじゃないはずだ。

第2戦【3月10日(火)】

4月12日(日)に思い出しながら書いている。この日は確か、三星で刺身を食べた。マスターが唐揚げもしてくれた。事前に「マスターがあげてくれた方が美味しいから」とはっきり伝えていたので。ただ、7時過ぎに行くと時間まで伝えていたが、息子さんと竹田に買い出しに行っていて、大夫待たされた。何匹どこで釣ったかなぁ?泊まりは直入荘で、帰りは息子さんと代行運転のように2台で送ってもらった。

そうか、大利川の合流地点から、一気に下流へ下る山道のルートを発見した日だった。ペアピンカーブの手前から上り道があって、それを右に行くと、かなり下流まで出られるのだ。これは嬉しかった。そこで昼くらいから釣ったのだった。そうか、思い出した。最初はいつも通り、その合流地点の橋を渡って、いつものところを釣ったのだった。そして諦めて、他の場所に移動しようかと思ったときに「いや、グーグルアースではルートを示していたからちょっと探検してみよう」と思ったのが正解だった。そして昼過ぎから、少し苦労しながら(2本の杉の木の間をかき分けて降りるなど)、やっと素直に川に降りられるルートを発見したのだった。

ただ、3時半くらいまではまったく釣れなくて、これだけ良い感じなのにおかしいな、と思っていたら、日がかげり始めたら2匹釣れたのだった。そして少しだけ上流に移動した。以前も釣ったことがある場所で、いきなりヒットしたが、逃げられてしまった。ダメかと思ったが、少し違う流れでゲット。その少し上、川虫が取れる場所で、また釣れた。これで4匹。納竿した。そうそう、そしてその帰り道に、ビニールに入れていた1匹を落として、あとで拾いに行ったのだった。バラの刺でビニールが裂けたのだった。そのあと、バスの格納庫と、岩の割れ目にトライしたかなぁ?はっきり思い出せない。エサはどこでとったっけ?小石原で、朝7時頃に取ろうとしたが、うまく行かなかったのもこの回の釣行だったっけ?あー、確か日田の手前の大肥川でも少しだけ取ったかな?あとはそのまま大利川合流地点に向かった気がするが、十分な川虫があったのだろうか?

まぁとにかくこんな感じで、直入荘に向かって風呂に入って、三星で今シーズン初めての刺身を食べたのだった。その翌朝はどうしたっけ?思い出せない。


【第3戦 3月19日、20日】
昂を連れていく。夜出発して、日田のしだれ桜とみる。大利川合流地点で昂と車の中で寝る。最初に小さなサイズ。放流。次にキープサイズ。確か、これだけ。岩の割れ目で1匹。昂は三星でとても美味しそうだった。


【第4戦 4月4日5日】
4人でおでかけ。朝、40センチ越えを、仕留めるがタモがなく、引き抜けなかった。その時は悔しくなく、楽しかったのだが、これを書いている今ごろになって非常に悔しくなってしかたない。


【第5戦 4月18,19日】
この週は木金がきつかったが、敬三叔父が横竹さんの家で待ってくれると言うことだったので、少し無理して金曜7時過ぎに出発した。途中までペースが遅かったが、途中から気合いを入れて飛ばして、何とか11時頃に着いた。川虫の凄く良い型をたくさん取ってくれており、またミミズも先週の敵討ちのために買ってもらって、エサに関しては、相当良いように下準備してもらった。

翌朝、疲れていたのでゆっくり寝ていても良かった。敬三叔父に朝声をかけると「行く」というので、大利川の合流地点から下るルートに出かけた。トランシーバーも準備してなかなか役に立った。この日は、Global Sat615Bをちゃんと利用することが出来て、3月19日に下った場所より更に下流に進んだ。そのGPSログもちゃんと取れていて、カシミール上で確認することが出来た。以前、川下の方からとの合わせ技で踏破したつもりだったが、なんのまだ未踏の部分が大夫残っている。まぁ、楽しみが残っているので良いことだ。

敬三叔父は一箇所でずっと釣っていたが、それでも2匹良型を釣り上げ、あと3回もバラしたそうだ。バラスのは下手だが、それだけあたりが来るというのは、仕掛が0.175とか0.25とか細く、その分おもりも軽いから、かもしれない。これから夏に向けて日差しの中で釣らざるを得ないことも多いので、今まで全く考慮しなかった0.3とか0,2とかいう仕掛も取り入れてみよう。ここでの釣果は25センチと21,22センチサイズの合計3匹。

笹川に移動して、20センチを1匹。その前に久住交差点のスーパー「あだち」でカップヌードルを買い、合宿所の玄関で食べた。敬三叔父は水に落ちたとき背中から水が入った、と日向で乾かしていた。笹川のあとは、「たまり」。エサで誘ったが、鯉が2匹。2匹目の鯉は引きが強く、水面に出てくるまで山女魚と思っていたので、がっかり度が大きかった。

鯉しかいないので、早めに納竿。直入荘で敬三叔父とともに、温泉に入り、三星へ。その前に、釣れていた合計6匹の山女魚を芹川に浸けていた。社家川の豆腐屋に一旦行ったが、作業の軽トラックがあって沈み橋に入れなかったので、諦めた。しかし、これで距離感がわかり、ラムネ温泉まで戻る方がずっと近いと分かった。

【第6戦 4月28日と29日】
28日(火)、少し無理して金曜日に授業を集め、釣行。中尾書店の教材販売などもあり、水本先生に大夫ヘルプをしてもらったり、教務に連絡したり、結構大変だった。木田先生も黙って仕事をいくつかしてくれていた。やはり平日に出てくるのは、大変だ。大利川からちょうど12時頃から歩き始めて釣り始めた。かなり奥まで行ったつもりだったが、結局は前回から大して下流に進んでいなかった。釣れたのもやはり3時過ぎからだった。最初に釣れた一匹は23,4センチくらいだったが、タモに取り込む直前でバラした。見るとハリスがほどけていた。機械で結んだのだが、0.3号だから弱かったのか?3時間経過したあとのせっかくの一匹をバラしたのでとても悔しく、やはり0.3号など細い糸は自分は使うべきではないと思った。エサも基本的にクロカワ虫しかなく、釣れない気分になってきた。しかし、夕方に近づくにつれ、釣れ始めた。次に釣れたのは20センチを切るサイズで、かなり迷ったが、放流した。なぜなら、前日家で唐揚げにしたのに、食べ残したからだ。タケノコと一緒に唐揚げにしたので、しかもタケノコのえぐみが胸焼けを引き起こして、食べる気にならなかっ(それでも1匹は食べたが)。冷凍庫に残っているからと行って、ついでの時に一気に料理されるくらいなら、あまり持って帰りたくなくなった。次の1匹も同じようなサイズだったので、放流した。いや、最初バラしたあとに、刺身サイズを釣り上げていて、その一匹があれば良いと思って、放流したのだった。ただ、この最初の一匹は、生かして持ち帰るのに苦労した。一度はビニールごと下流に流れてしまって、しかも大きめの岩のしたにビニールが潜り込んで、竹の棒を使って取り上げたのだった。結構下流まで追いかけて、大変だった。そのあとも上流へ持ち帰るのにやたら苦労した。その後、刺身サイズをあと2匹釣った。結局、降り口近くで、あまり苦労して歩いた意味がない結果になった。最後の一匹は、あたりが来た瀬から一つ飛び降りて、バラしたと思ったが、幸い引き抜くことができた。このときの糸も0.3号だったはずだから、0.3号が悪いというわけでもないと思い直した。サイズとしてはこれが今日の大物となった。結構太っていた。

山道を戻って、車のところでゆっくり片付けをした。楽しみにしてた2wayのブクブクは、なんとシガーソケットに入らない!不良品だ!(後日使えることが分かった)。直入荘に風呂だけ入りに行った。以前、顔パスで風呂に入れてくれた叔父さんだったので、今日も期待したが、しっかり300円取られた。最近はネクタイ姿の市の職員もいるし、ちょっと経営をきちんとやっているのだろう。三星のマスターにも電話をして、店が開いていることを確認した。これで間違いなく刺身が食える。 (^o^)v

店に着いたら完全に内輪モードだった。息子さんの誕生日の模様。(そういえば開店記念日も4月29日だったはず)。最初は自分の分の刺身だけしてもらったが、結局残り2匹とも刺身とセゴシにして、食べてもらった。お坊さんの吉野先生と大塚修一さんとも言葉を交わした。長女の旦那さんは、大物が釣れる場所をこんど教えてくれるかも。丸長旅館で働いて4年目の若者とも話した。地元の人達とも少し馴染みになれて良かった。11時過ぎまで店にいて、車の中で寝た。ところが2時前に寒すぎて目が覚めた。仕方なく、車のエンジンをかけて朝までかけたままにした。眠いのと飲み過ぎたので、腰を上げたのは6時40分。これは遅すぎる。慌ててたまりへ出かけた。幸い先客はいなかったが、どんどん日が昇ってくる。焦って仕掛を作った。これが悪かったのか、今日もあたりが一度来たのに、あわせた瞬間に天井糸と結んでいるチチワ結びのしたからかんたんに切れてしまった。ハリは少し開いている。大物だったのは間違いない。悔しいので、鯉だった、ということにしておく。その後は何度仕掛けを作ってもチチワ結びが切れて、やめた。(一度は作り直したかなそうだ、0.4号通しの仕掛を作った。)

直入荘の前の温泉をポリ容器に入れた。そこにトイレがあったと10年目にして気がついた。それから桑畑湧水を500mlペットボトル4本に入れた。イチゴちゃんソフトを食べによって、そこで道を聞かれ教えてあげた。横竹さんの家経由で、もう一度大利方面に行き、玉来川におりる道を探検した。eTrexはなぜかカシミール上で上手く軌跡を追ってくれない。G-satはドライバがないようで、EeePCで動かなかった。以前、津村にスリム化してもらったときに、ドライバを削除したからだろう。(自宅のMacBookでは動作した。) 原大利で、大夫粘って、ほぼ突き止めたと思ったのに、行き止まりだった。残念。おばちゃんにも聞いたが知らない模様。で、引き返して山水亭でオムライスを食べて、木の花ガルテンで水を汲んで、豆庵でぜんざいなど買って、洗車をして帰宅した。自宅は珍しく穏やかな家庭で驚いた。